沈黙を破る BREAKING THE SILENCE | ||
No. | N09-111 | |
鑑賞日 | 2009/05/24(日) | |
劇場名 | 京都シネマ2(烏丸) | |
監 督 | 土井敏邦 | |
出 演 | ユダ・シャウール, アヴィハイ・シャロン, ドタン・グリーンヴァルグ, ノアム・ハユット, アリザ・グリーンヴァルグ, ダニー・グリーンヴァルグ, ラヘル・ハユット, ラミ・エルハナン, チヴィス・モーレ, アブ・サイード・スーフ, イマード・カーセム, モハマド・メッシミ, ヤヒヤ・ヒンディ | |
内 容 & 感 想 | ||
いわゆる「パレスチナ問題」は、報道などを通じて幾度と無く我々にも伝えられている。それでもなお、本作での元イスラエル兵たちの言葉はあまりに衝撃的だ。占領地での任務に就いていた彼らが、そこで何を考え、何を感じ、どう変貌していったのかを、ためらうことなく語っている。そして彼らは声を揃える。イスラエルは病んでいると。そして本作は、もはやそれを特定の国や民族だけの問題とは捉えていない。過去のアジアにおける旧日本軍や、現在のイラクにおける米軍の兵士たちの姿に、彼らの声を重ねずにはいられない。 | ||
評 価 | ☆☆☆☆☆(奇をてらわず、個人的な信条や思いを一切挟まず、それでいて明確なメッセージを伝える。ドキュメンタリー作品としての完成度も極めて高い。) | |
コピー | 考えるのをやめたとき僕は怪物になった | |
混雑度 | それなりに来てますが、座れないほどではありません。 | |
公開日 | 2009/05/09(土) | |
Link | [日本] [IMDb] [BOOK] | |
備 考 | 京都シネマでは5/23-6/12の上映。第七藝術劇場で上映中。京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。 | |
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