| No. | N09-100 | |
| 鑑賞日 | 2009/05/09(土) | |
| 劇場名 | 京都シネマ1(烏丸) | |
| 監 督 | ハナ・マフマルバフ | |
| 出 演 | ニクバクト・ノルーズ, アッバス・アリジョメ | |
| 内 容 & 感 想 | 戦争で破壊されたバーミヤン遺跡の近くで暮らす6歳の女の子バクタイ。隣の家の男の子アッバスが大声で教科書を読むのを見て、彼女も学校に行きたいと思い立つ。ノートも鉛筆もないバクタイは、お金を貰おうと母親を探すが見つからず、卵を市場で売ることにするが・・・。 | |
| 19歳の感性が一見のどかな「情景」の中に垣間見る、目を覆いたくなるほどの残酷さ、体が凍りつくほどの恐ろしさ。それらは無論、子供たちに拠るものではない。我々大人がこの世界に残した深い爪痕を、彼らの無邪気な心が鏡のように映して見せているだけなのだ。 | ||
| 評 価 | ☆☆☆☆★(舞台はアフガン。だが、我々はそこに世界の、あるいは日本の「情景」を見る。) | |
| コピー | 子供たちは、大人がつくった世界で生きている。 | |
| 混雑度 | かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。 | |
| 公開日 | 2009/04/25(土) | |
| Link | [海外] [日本] [IMDb] [DVD] | |
| 備 考 | 京都シネマでは、5/9-5/22の上映。第七藝術劇場で上映中。京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。 | |
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