マリア・カラスの真実
CALLAS ASSOLUTA

No.N09-072
鑑賞日2009/04/04(土)
劇場名テアトル梅田1(梅田)
監 督フィリップ・コーリー
出 演マリア・カラス, アリストテレス・オナシス, ルキノ・ヴィスコンティ, フランコ・ゼフィレッリ, ピエル・パオロ・パゾリーニ, ジュゼッペ・ディ・ステファノ, グレイス・ケリー, ジャン・コクトー, ジャクリーン・ケネディ
内 容
&
感 想
マリア・カラス。没後30余年を経た今もなお、多くの人々の興味を惹きつけてやまないのは、類稀な歌声はもちろんだが、その人物像、そのドラマチックな生き様にあるのだろう。カラスを描くドラマや映画も作られてきた。だが、1人のソプラノ歌手の存在が他者によって神格化され、伝説化されていることは否めない。貴重な音源や映像と共に、本作は20世紀最高の歌姫の生涯を綴っているが、女神の実像について誰よりも雄弁に物語るのは、彼女自身の言葉。マリア・カラスの真実を語ることが出来るのは、結局カラスだけなのだ。
評 価☆☆☆☆(本作にも登場するF・ゼフィレッリは、後に「永遠のマリア・カラス」("Callas Forever",2002年)を撮る。出来は今一つだったが・・・。)
コピーカラスの前にカラスはいない。カラスの後に第二のカラスは現れない。永遠に・・・。
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2009/04/04(土)
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備 考テアトル梅田は全席指定入れ替え制を実施中。前売り券も、当日座席指定券との引き換えが必要。
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