大丈夫であるように -Cocco 終らない旅-
DAIJOBU DE ARUYO NI: COCCO OWARANAI TABI

No.N08-278
鑑賞日2008/12/21(日)
劇場名京都シネマ2(烏丸)
監 督是枝裕和
出 演Cocco, 長田進, 大村達身, 高桑圭, 椎野恭一, 堀江博久
内 容
&
感 想
荒んでしまったこの国にとって彼女の存在は、たぶん、宮崎駿のその映画の最後に咲く花なのだと思う。でも、彼女の涙で浄化して歌に吐き出すには、人々の心はあまりに汚れてしまっているし、そのか細い体で支えるには、託すべき希望は大くなりすぎている。なのに僕らはそんな彼女の歌声に、救いと癒しを求めようとしている。なのに彼女は両の腕を広げて、全ての問題を受け止めようとしている。最後の一輪にただすがるのでなく、大切に守り、育て、いつかこの国を花でいっぱいにすることが、彼女の歌に応えることだと思う。
評 価☆☆☆☆☆(Coccoさんと、彼女の存在を教えてくれた是枝監督に、まず、ありがとう。)
コピー祈り、願い、抱きしめる。孤高のうたうたいが紡ぐ旅の記録<ドキュメンタリー>。
混雑度満席です。出来るだけ早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2008/12/20(土)
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備 考京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
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