リダクテッド 真実の価値
REDACTED

No.N08-255
鑑賞日2008/11/23(日)
劇場名テアトル梅田2(梅田)
監 督ブライアン・デ・パルマ
出 演パトリック・キャロル, ロブ・デヴァニー, イジー・ディアズ, タイ・ジョーンズ, ケル・オニール, ダニエル・スチュワート・シャーマン
内 容
&
感 想
2006年4月。イラクのサマラに駐屯する米軍兵の一人サラサールは、映画学校への入学を目指して日常をビデオに記録していた。検問所の警備は常に危険と隣り合わせだったが、撮れる映像は単調なものばかり。そんなある日、1台の車が検問所へと突っ込んでくる・・・。
メディアは戦争の真実を伝えていないと糾弾しながら、この作品もまた虚構だと監督は冒頭で告げる。記録映像のスタイルを採ることで、ドキュメンタリーでさえ信じることは出来ないと警告する。我々に必要なのは真実を知ることではなく、全てが作為だと知ることなのだ。
評 価☆☆☆☆(ブログとYouTubeでマスメディアは個人レベルに偏在化し、真実と虚構の区別が出来なくなりつつある今、私たちは何を信じたらいいのか?)
コピー信じるな、自分の目で見ろ。
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2008/11/15(土)
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備 考テアトル梅田は全席指定入れ替え制を実施中。前売り券も、当日座席指定券との引き換えが必要。
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