花はどこへいった
AGENT ORANGE: A PERSONAL REQUIEM

No.N08-244
鑑賞日2008/11/08(土)
劇場名京都シネマ2(烏丸)
監 督坂田雅子
出 演グレッグ・デイヴィス, フィリップ・ジョーンズ=グリフィス, マーク・ラングレン, グエン・ティ・ゴック・フォン, スエル・ジョーンズ, 坂田雅子
内 容
&
感 想
何よりもショックだったのは、自分が何も知らなかったこと。そして「戦争はいつまでも終わらない」という言葉。その戦争から30年以上を経た今も、エージェント・オレンジと呼ばれた枯葉剤はベトナムの人々の体を蝕み、第3世代となる子供たちにまで影響を及ぼしている現実を、作品は私たちに伝えている。その苦しみの中でも決して絶望に陥ることなく、深い愛情で支え合いながら生きる彼らの姿は、人を恨み、過去を悔いることではなく、人を愛し、未来を想うことこそが、この世界を再生させる第1歩なのだと、私たちに説いている。
評 価☆☆☆☆★(夫である写真報道家グレッグ・デイヴィスへの"個人的追悼"として製作された本作は、彼や彼の作品と同じ視点を持っている。)
コピーベトナム戦争のことを知っていますか
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2008/11/08(土)
Link [日本]
備 考エージェント・オレンジの被災者支援はwww.vn-agentorange.orgへ。英文ですが、クレジットカードがあれば簡単な入力で寄付が出来ます(「PayPal」と書かれたところをクリックしてください)。
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