12人の怒れる男
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No.N08-233
鑑賞日2008/10/26(日)
劇場名京都シネマ2(烏丸)
監 督ニキータ・ミハルコフ
出 演セルゲイ・マコヴェツキイ, ニキータ・ミハルコフ, セルゲイ・ガルマッシュ, ヴァレンティン・ガフト, アレクセイ・ペトレンコ, ユーリ・ストヤノフ, セルゲイ・ガザロフ, ミハイル・イェフレモフ, アレクセイ・ゴルブノフ, セルゲイ・アルツィバシェフ, ヴィクトル・ヴェルズビツキー, ロマン・マディアノフ, アレクサンドル・アダバシャン, アプティ・マガマイェフ
内 容
&
感 想
ロシア軍将校である養父を殺害した罪で起訴された、チェチェンの少年に対する裁判が開かれていた。検察側は終身刑を求刑、状況証拠から有罪は確実に思われ、すぐに評決に達すると誰もが考えていた。ところが、12人の陪審員の中の1人が、無罪に手を挙げる・・・。
そこには12人の男たち各々のドラマが凝縮されているだけではない。12人は現代ロシア社会の縮図であり、同時に、彼らの露呈する偏見、我欲、悲憤、憎悪、苦悩そして慈悲は、人間という存在の本質を暴く。名作のリメイクでありながら、新たな到達点を極めた作品。
評 価☆☆☆☆☆(我が国でも間もなく始まる裁判員制度への心構えとしても、観ておくべき作品だと思う。)
コピー少年の運命は、12人の陪審員に委ねられた
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2008/10/25(土)
Link [日本] [IMDb] [DVD]
備 考京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
cinepre