わが教え子、ヒトラー
MEIN FUHRER: DIE WIRKLICH WAHRSTE WAHRHEIT UBER ADOLF HITLER

No.N08-218
鑑賞日2008/10/11(土)
劇場名シネ・リーブル梅田1(梅田)
監 督ダニー・レヴィ
出 演ウルリッヒ・ミューエ, ヘルゲ・シュナイダー, シルヴェスター・グロート, アドリアーナ・アルタラス, シュテファン・クルト, ウルリッヒ・ネーテン, ランベルト・ハーメル, ウド・クロッシュヴァルト, トーステン・ミヒャエリス, アクセル・ヴェルナー, ビクトアー・シェーフェ, ラース・ルドルフ, ヴォルフガング・ベッカー, イリヤ・リヒター, カティヤ・リーマン, メレット・ベッカー, マリオン・クラハト, ティム・フィッシャー
内 容
&
感 想
1944年12月25日。ベルリンまでもが廃墟と化していく中、ナチスの宣伝相ゲッベルスは、国民を鼓舞すべく、新年に総統の演説を計画する。だが、すっかり自信を喪失していたヒトラーは、演台に立てる状態ではなかった。そこで、ゲッベルスはある人物を呼び寄せる・・・。
あまりに多くの人々が命を奪われ、苦しめられたことを考えると思いは複雑。だが、憎しみは憎しみしか生まない。もしこの映画のように、彼を1人の人間として見つめ、その孤独に同情し、その弱さを笑うことが出来るならば、我々が再びヒトラーを生むことはないだろう。
評 価☆☆☆★(監督もまたユダヤ人。笑いという武器を手に立つことは、勇気のいることだと思う。)
コピー私が見たのは、狂気の独裁者ではない、ひとりの孤独な人間だった──
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2008/10/11(土)
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備 考シネ・リーブル梅田では、当日朝より全ての回の受付を実施。開演10分前より受付番号順での入場。
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