今夜、列車は走る
PROXIMA SALIDA

No.N08-214
鑑賞日2008/10/04(土)
劇場名京都シネマ1(烏丸)
監 督ニコラス・トゥオッツォ
出 演ダリオ・グランディネッティ, ウリセス・ドゥモント, オスカル・アレグレ, ヴァンド・ヴィリャミル, パブロ・ラゴ, メルセデス・モラーン, ヴァレンティナ・バッシ, ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート, サロメ・ボウスターニ, クラウディオ・リッシ
内 容
&
感 想
民営化された鉄道会社は、町を通る路線の廃止を決定。組合の代表として交渉に当たっていたアンヘルは、絶望して命を絶ってしまう。鉄道員として働いてきた男たちは、会社側の提示した自主退職届に否応なくサインさせられ、それぞれ新たな職を探し始めるが・・・。
例え職を奪われても、人生への誇りを見失わなければ出口は見つかる。そう大人に気付かせるのは子供たち。そのラストに、監督は未来を託したのだろう。だが、希望を失った我々への若者の宣言と読むのは、皮肉に捉えすぎだろうか。「未来は自分たちのものだ」と。
評 価☆☆☆☆(社会派の作品だが、織り込まれた人間模様や、特にクライマックスにかけての構成など、娯楽作としても見応えがある。)
コピー出口はきっとある
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2008/09/27(土)
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備 考
cinepre