火垂るの墓 HOTARU NO HAKA | ||
No. | N08-168 | |
鑑賞日 | 2008/08/02(土) | |
劇場名 | MOVIX京都 シアター8(河原町) | |
監 督 | 日向寺太郎 | |
出 演 | 吉武怜朗, 畠山彩奈, 松坂慶子, 松田聖子, 江藤潤, 高橋克明, 山中聡, 池脇千鶴, 千野弘美, 谷内里早, 鈴木米香, 萩原一樹, 矢部裕貴子, 原田芳雄, 長門裕之 | |
内 容 & 感 想 | 1945年6月。神戸は大規模な空襲を受け、幼い兄妹の清太と節子も焼け出されてしまう。母を失い、戦場の父とも連絡の取れない2人は、西宮の親戚の家に身を寄せたが、未亡人の冷たい態度に耐えかねた清太は、節子を連れて家を出て、防空壕で暮らし始める・・・。 | |
有名な原作の映画化だが、さらにその根底には、戦争を伝えなければならないという、作り手の強い思いがある。憐れみや涙を誘う物語として描くのでなく、戦争の下で生き抜こうとする者の姿を、死にゆく者の姿を、一人の少年の目を借りて私達に見せようとしている。 | ||
評 価 | ☆☆☆★(節子のイメージは高畑勲監督のアニメ版そのまま。実写版として、その選択が正解だったのかどうか・・・。) | |
コピー | 1945年神戸。戦火のなか、孤児となった幼い兄妹は精いっぱい生きようとした──。 | |
混雑度 | それなりに来てますが、座れないほどではありません。 | |
公開日 | 2008/08/02(土) | |
Link | [日本] [IMDb] [BOOK] | |
備 考 | MOVIX京都では8/22までの上映。梅田ピカデリーで上映中。 | |
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