白い馬
CRIN BLANC: LE CHEVAL SAUVAGE

No.N08-165
鑑賞日2008/08/02(土)
劇場名梅田ガーデンシネマ1(梅田)
監 督アルベール・ラモリス
出 演アラン・エムリー, ローラン・ロッシュ, フランソワ・プリエ, パスカル・ラモリス, ジャン=ピエール・グルニエ
内 容
&
感 想
南仏カマルグの荒野に、野生馬の群れを率いる<白いたてがみ>と呼ばれる馬がいた。気高く美しいその白馬は、決して人を寄せ付けようとしなかったが、ついに、牧場の男たちに追い詰められ、囚われの身となってしまう。その姿を目撃した、漁師の少年ファルコは・・・
あどけなさの中にも野生的な魅力を放つ少年、優美さと獰猛さを併せ持つ荒馬の躍動。シンプルな物語や白黒の映像は、素朴だが、それ故に力強く鮮烈な印象を残す。支配からの解放、自由への賛歌を高らかに歌い上げる本作は、お伽噺と呼ぶより神話に近い。
評 価☆☆☆☆(主人公の可愛らしい弟(?)を演じているのが、この後「赤い風船」に主演した監督の息子。)
コピー孤高の魂が響きあう。
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2008/07/26(土)
Link [日本] [IMDb] [DVD]
備 考
cinepre