1978年、冬
THE WESTERN TRUNK LINE / 西幹道

No.N08-146
鑑賞日2008/07/12(土)
劇場名シネ・リーブル梅田2(梅田)
監 督リー・チーシアン
出 演チャン・トンファン, リー・チエ, シェン・チアニー, チャオ・ハイイエン, ヤン・シンピン
内 容
&
感 想
1978年、冬。中国北部の小さな町西幹道で、両親と共に暮らすスーピンとファントウとの兄弟。スーピンは工場での仕事をサボっては母親に叱られ、内気なファントウは小学校でいじめられる毎日を過ごしていた。そんなある日、兄弟は1人の少女シュエンと出会う・・・。
町を通る鉄道。それは外界へと繋がる道としてでなく、来るべきもの、去り行くものを象徴している。対照的に、その町で平穏な日常を送る人々は静止しているようにも映る。描かれるのは中国映画でも馴染みの薄い時代だが、本作にはその空気に触れる感覚がある。
評 価☆☆☆☆(中国における1978年と言われても実感はないが、それ故に、こういった作品が日本で上映されることは価値がある。)
コピーぼくは決して忘れない
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2008/07/05(土)
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備 考
cinepre