春よこい
HARU YO KOI

No.N08-124
鑑賞日2008/06/08(日)
劇場名MOVIX京都 シアター6(河原町)
監 督三枝健起
出 演工藤夕貴, 西島秀俊, 小清水一揮, 吹石一恵, 高橋ひとみ, 利重剛, 犬塚弘, 掛田誠, 吉野容臣, 大島宇三郎, 宇崎竜童, 時任三郎
内 容
&
感 想
妻の芳枝、息子ツヨシ、父親の一平の家族4人で暮らす漁師の修治。だが、借金の取り立てに来た男を誤って殺した彼は、そのまま姿を消してしまう。それから4年後。父の顔を忘れまいと指名手配ポスターを見つめるツヨシの姿を、記者の利夫が新聞の記事にするが・・・。
昭和という時代には、家族の形が今よりもはっきりと見えていた気がする。登場人物たちは皆どこかその形が欠けて、それぞれに苦しみを抱えながらも、その隙間を埋めようと懸命になっている。そんな彼らの姿に、今、薄れかけている家族の絆がはっきりと見えた。
評 価☆☆☆☆★(最近悪役の多い工藤夕貴には少し不満だったが、本作では素晴らしい演技を見せてくれた。でも、まさか宇崎竜童がそれを食うとは!?)
コピー父ちゃんの顔 忘れそうやもん・・・
混雑度それなりに来てますが、座れないほどではありません。
公開日2008/06/07(土)
Link [日本] [IMDb]
備 考
cinepre