靖国
YASUKUNI

No.N08-122
鑑賞日2008/06/07(土)
劇場名京都シネマ1(烏丸)
監 督李纓
出 演刈谷直治, 菅原龍憲, 高金素梅
内 容
&
感 想
靖国刀を守る最後の1人となった刀匠が中心人物として登場する。彼の鍛えた刀は、この先何百年もその美しさを留めていることだろう。しかし、その伝統は消え去る運命にある。戦争の記憶もまた、同じように失われてしまうのではないか?戦後60年を越えた今なお、「靖国」は様々な矛盾を抱え、多くの問題に答えを出せずにいる。だが、もし強引に解決に導いたとしても、問題を潜在化させるだけだ。平和を祈る場としてだけでなく、戦争の記憶を留め、繰り返し問いかける場として、我々日本人にとって「靖国」は必要なのだと思う。
評 価☆☆☆☆★(この冷静な作品とは対照的に、タイトルだけで大騒ぎする政治家やマスコミには、恥ずかしさを感じる。)
コピー誰も知らなかった、歴史がここにある。
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2008/06/07(土)
Link [日本] [IMDb] [DVD]
備 考京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
cinepre