丘を越えて
OKA WO KOETE

No.N08-114
鑑賞日2008/05/31(土)
劇場名京都シネマ1(烏丸)
監 督高橋伴明
出 演西田敏行, 池脇千鶴, 余貴美子, 嶋田久作, 猪野学, 利重剛, 戸田昌宏, 中田寛美, 山中聡, 下元史朗, 金山一彦, 石井苗子, 猪瀬直樹, 峰岸徹, 西島秀俊
内 容
&
感 想
昭和の初め。女学校を卒業し就職先を探していた葉子。知人の紹介で文藝春秋社の面接を受けた彼女は、社長の菊池寛に気に入られ、個人秘書として働くことに。下町育ちの葉子は、時代の先端を知る菊池に憧れを抱く一方、編集者の馬海松にも惹かれていき・・・。
1人の女性の目を通して菊池寛という人物を描く作品、というつもりで観たが、映像はむしろその時代を見つめていた。江戸が西洋を纏った、チグハグだが活力に溢れた"モダン日本"を象徴する葉子と「丘を越えて」の陽気さは、来るべき暗い時代の前触れでもあった。
評 価☆☆☆☆("モガ"な池脇千鶴も、もちろん本作の見所のひとつ。)
コピー讃えよ、わが春を。
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2008/05/31(土)
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備 考京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
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