行け、ラペビー!
VAS-Y LAPEBIE!

No.N08-112
鑑賞日2008/05/25(日)
劇場名京都シネマ3(烏丸)
監 督ニコラ・フィリペール
出 演ロジェ・ラペビー
内 容
&
感 想
もちろんフィリペール監督は、年表のように彼の経歴を語るようなことはしない。1937年のツール・ド・フランスでの優勝の模様を写した映像なども挿入されるが、それは今(製作は1988年)のロジェ・ラペビーを描くための裏付けでしかない。自転車競技にもその歴史にも疎く、もちろんフランス人でもない自分には、「行け、ラペビー!」と言われてもピンと来ない(「前畑、がんばれ!」みたいな感じ?)。それでも、人生を愛し、それ以上に自転車を愛する彼の人間的な魅力に、踏み込むペダルに込める彼の生のエネルギーに惹き込まれた。
評 価☆☆☆☆(ロジェ・ラペビーは1996年10月、85歳で亡くなったそうです。天国でもペダルを踏んでいることでしょう。)
コピー
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2008/05/24(土)
Link [日本] [IMDb]
備 考「動物、動物たち」と同時上映。
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