いのちの食べかた
OUR DAILY BREAD / UNSER TAGLICH BROT

No.N08-058
鑑賞日2008/03/22(土)
劇場名梅田ガーデンシネマ1(梅田)
監 督ニコラウス・ゲイハルター
出 演
内 容
&
感 想
肉、魚、野菜、パン、ミルク、コーヒー、タバコ・・・私たちは日々、命を口にしている。だが、そられに命があった時の姿を目にすることは、ほとんど無くなってしまった。穀物を刈り、家畜を屠り、魚をさばき、命を存えるために命を奪う。かつては当たり前だった行為が、日常から離れた何処かに隔離されてしまったのだ。今、その現場がどうなっているのか、この作品は私たちに教えてくれる。決して肯定や否定ではなく、ありのままを伝えることで、食べるということ、生きるということについて、じっくり考える機会を私たちに与えてくれる。
評 価☆☆☆☆★(育まれたものではなく、人間の手で"製造"された命を私たちが食べていることに、複雑な思いを抱いた。)
コピー「いただきます」って、だれに言いますか?
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2008/03/22(土)
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備 考
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