サラエボの花
GRBAVICA: THE LAND OF MY DREAMS

No.N08-001
鑑賞日2008/01/05(土)
劇場名シネ・リーブル梅田1(梅田)
監 督ヤスミラ・ジュバニッチ
出 演ミリャナ・カラノヴィッチ, ルナ・ミヨヴィッチ, レオン・ルチェフ, ケナン・チャティチ
内 容
&
感 想
サラエボで12歳の娘サラを育てるシングルマザーのエスマ。子供がいることを隠して深夜まで働き、苦しい家計をやりくりしていた。一方、サラが通う学校では修学旅行の時期が近づいていた。シャヒード(殉教者)の遺児であるサラは旅費が免除されるはずだったが・・・。
物語の背景には戦争がある。戦争が人々に背負わせた、決して癒えることのない苦しみや悲しみがある。だが、罪のない無垢な生命は、それに打ち勝つ力と勇気を与えてくれる。その真実を描いた本作には、人々への愛と、新しい世代への希望が込められている。
評 価☆☆☆☆(監督は1974年の生まれ。彼女は、"平和"な国に生きる私たちに、戦争は過去ではないと教えてくれる。)
コピー母娘、真実を生きてゆく
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2008/01/05(土)
Link [海外] [日本] [IMDb] [DVD]
備 考シネ・リーブル梅田では、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
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