題名のない子守唄
THE UNKNOWN WOMAN / LA SCONOSCIUTA

No.N07-218
鑑賞日2007/09/30(日)
劇場名京都シネマ2(烏丸)
監 督ジュゼッペ・トルナトーレ
出 演クセニア・ラパポルト, ミケーレ・プラチド, クラウディア・ジェリーニ, ピエラ・デッリ・エスポスティ, アレッサンドロ・ヘイベル, クララ・ドッセーナ, アンヘラ・モリーナ, マルゲリータ・ブイ, ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
内 容
&
感 想
北イタリア、トリエステに姿を現した一人の女、イレーナ。彼女はアパートを借りると、家政婦の仕事を探し始める。ウクライナ出身の彼女に仕事の口は無かったが、やがて熱心な働きぶりが認められ、裕福なアダケル夫妻とその娘テアの一家に雇われることになる・・・。
過去の作品とは大きく異なる、過激なバイオレンスや濃厚なサスペンスの描写は衝撃的だが、それが目的ではない。どれほど虐げられても起き上がり、再び立ち向かっていく主人公の姿を描くことで、その力の根源である母性愛の強さと深さを示している。
評 価☆☆☆☆★(その過激な描写をも包み込む、エンニオ・モリコーネの旋律は、いつもながらに美しい。)
コピー女は哀しみを食べて生きている
混雑度満席です。出来るだけ早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2007/09/29(土)
Link [日本] [IMDb] [DVD] [OST]
備 考京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
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