サッド ヴァケイション SAD VACATION

No.	N07-205
鑑賞日	2007/09/16(日)
劇場名	京都シネマ2(烏丸)
監　督	青山真治
出　演	浅野忠信, 石田えり, 宮崎あおい, 板谷由夏, 光石研, 斉藤陽一郎, 辻香緒里, オダギリジョー, 高良健吾, 畔上真次, 上下宣之, 杉山彦々, 福津屋兼蔵, 尾上寛之, でんでん, 嶋田久作, 森下能幸, 豊原功補, 山口美也子, とよた真帆, 川津祐介, 中村嘉葎雄
内　容 & 感　想	幼馴染の妹ユリと、中国から密航してきた少年アチュンの3人で暮らし始めた健次。北九州で代行運転手の仕事に就いた彼はある日、間宮運送の社長を自宅まで送り届ける。その時、社長の妻として姿を見せたのは、健次が幼い頃に家を出た母親、千代子だった。
	喜びとか、悲しみとか、苦しみとか、手当たり次第に囲い込んで、自分の中で飼い慣らしてしまえる女性の強さって、凄いと言うか、恐ろしいな、と。石田えりが見せる母親の顔なんて、怪物にも観音様にも思えてしまう。どちらにせよ、男どもの敵う相手では無いのだ。
評　価	☆☆☆☆(北九州もまた大きなテーマ。前作までに封じ込めたその場所を、もう一度開放しようとしているようにも見えた。)
コピー	すべてを包み込み美しく生きるゆるぎない女たちの物語。
混雑度	かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日	2007/09/15(土)
Link	[日本] [IMDb] [DVD] [BOOK]
備　考	京都シネマでは10/5までの上映。シネマート心斎橋で上映中。京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
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