二重被爆
NIJYUU HIBAKU

No.N07-176
鑑賞日2007/08/05(日)
劇場名京都シネマ1(烏丸)
監 督青木亮
出 演山口彊, 佐藤邦義, 岩永章, 松平和夫, 浦頭和子, 荒木良子, 賀谷美佐子, 加藤登紀子
内 容
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感 想
二重被爆者。その定義には、原爆投下後の残留放射能に2度被爆した人々も含まれるが、このドキュメンタリーには、広島と長崎の両方で直接被爆した人々の証言が集められている。そのような言葉が存在すること自体恐ろしいが、だからと言って耳を塞いではならない。その悲惨な体験を語り継ぐためにこの人たちが生き延びたのだとすれば、その声を受け止めること、そして、わが国が唯一の戦争被爆国であると同時に二重被爆国であることの意味を考えることこそが、今を生きる私たちに与えられた役割ではないだろうか。
評 価☆☆☆☆(被爆者の方々の高齢化が進む中での、貴重な記録映画。だが、何より大切なのは、1人でも多くの人がその記録に接すること。)
コピー3日間と300キロの出来事です
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2007/08/04(土)
Link [日本] [DVD]
備 考
cinepre