ボルベール <帰郷> VOLVER

No.	N07-145
鑑賞日	2007/06/30(土)
劇場名	TOHOシネマズ二条 スクリーン9(二条)
監　督	ペドロ・アルモドバル
出　演	ペネロペ・クルス, カルメン・マウラ, ロラ・ドゥエニャス, ブランカ・ポルティージョ, ヨアンナ・コバ, チュス・ランプレアヴェ
内　容 & 感　想	10代の娘パウラと失業中の夫を抱え、懸命に働くライムンダ。ある日、仕事を終えて家に帰ると、夫が血まみれで死んでいた。襲われそうになったパウラが思い余って刺し殺してしまったのだ。愛する娘を守るため、ライムンダは必死で夫の死体を隠そうとするが・・・。
	母と娘。その間にある、血よりも濃い繋がり、断ち切ることの出来ない命の連鎖。まるで嫌味のない極彩色とコミカルさの中で讃える、女性たちの逞しさ、美しさ。その前では矮小な存在でしかない我々男たちにとってもまた、そこはいつか帰る場所、帰りたい場所なのだ。
評　価	☆☆☆☆(吹き替えなのは少し残念だが、タイトルとなった"VOLVER"を歌うP・クルスの一筋の涙が忘れられない。)
コピー	ただいま。おかえりなさい。
混雑度	多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日	2007/06/30(土)
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備　考	TOHOシネマズ二条では7/20までの上映。ナビオTOHOプレックスで上映中。
cinepre