ツヒノスミカ
TSUINOSUMIKA

No.N07-092
鑑賞日2007/04/30(月)
劇場名京都シネマ3(烏丸)
監 督山本起也
出 演山本マツ, 山本耕三, 寺島進
内 容
&
感 想
息子夫婦と同居するために立て替えられることになった、ばあちゃんが長年暮らした家。その最後の数日間をとらえたドキュメンタリー。ばあちゃんは毎朝使うジューサーや、何か作ろうと取ってある端切れの布が捨てられないと言い、息子は使い古された鍋蓋やまな板が捨てられないと言うのが面白い。90歳を迎える家主は自分の明日を考えているのに、周囲の人々は過去を断ち切ることが出来ずにいるのだ。結局その家は、鍋蓋が捨てられない息子や、この作品を撮った孫にとっての「終の棲家」だったのかもしれない。
評 価☆☆☆★(先日、何年かぶりに祖母の家を訪ねた。暮らしたことはないのに、不思議と"帰った"という気分になる。 )
コピー家が逝く ばあちゃんの九〇回目の夏が終わる
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2007/04/28(土)
Link [海外] [日本] [IMDb]
備 考京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
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