チーズとうじ虫
CHEESE TO UJIMUSHI

No.N06-294
鑑賞日2006/12/24(日)
劇場名京都シネマ2(烏丸)
監 督加藤治代
出 演加藤直美, 小林ふく, 加藤佳彦, 加藤晶子, 加藤千晶, 加藤鴻一, 加藤舜人, 加藤颯人, 加藤治代
内 容
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感 想
ありふれたホームビデオのように作品は始まる。娘がビデオカメラに収めた、母親のさりげない日常の姿が映し出されていく。数年分のビデオから映像を抽出し、表題を付けて分類し、時系列順に並べる・・・編集という工程によって、記録映画としての客観性は最後まで保たれている。しかし、その冷静さに込められた、娘としての心の葛藤、そして母親への強い愛情を感じずにはいられない。作品は、死へと近付いていく母親を被写体として見据える。だが、そこに投影されているのは、監督自身の心の記録なのだ。
評 価☆☆☆☆★(監督の見つめる、極めて個人的な死、そして生の中に、命という大きな流れを感じた。)
コピー発酵したチーズから天使が現れるような希望と安らぎ 3人で過ごした かけがえのない時間
混雑度それなりに来てますが、座れないほどではありません。
公開日2006/12/23(土)
Link [日本]
備 考京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
cinepre