敬愛なるベートーヴェン
COPYING BEETHOVEN

No.N06-278
鑑賞日2006/12/09(土)
劇場名TOHOシネマズ二条 スクリーン2(二条)
監 督アグニェシュカ・ホラント
出 演エド・ハリス, ダイアン・クルーガー, マシュー・グード, ラルフ・ライアック, ジョー・アンダーソン, ビル・スチュワート
内 容
&
感 想
交響曲第九番の初演が4日後と迫り、合唱パートの作曲を急ぐベートーヴェンのもとに、写譜師として派遣されたアンナ。若い女性であるアンナを最初は相手にしなかったベートーヴェンだったが、やがてその才能を知った彼は、アンナに写譜の仕事を任せる・・・。
その姿から、E・ハリスという俳優を思い浮かべるのは難しい。D・クルーガーとの、官能さえ感じさせる"第九"のシーンも印象的。そんな彼らの熱演と、何よりベートーヴェン自身(の作品)に語らせることで、フィクションでありながら、その実像に迫ろうとしている。
評 価☆☆☆★("第九"誕生の瞬間に立ち会う喜びが味わえる作品。出来れば、全曲聴いていたかったが・・・。)
コピー孤高の音楽家ベートーヴェン、歴史に隠されたもう一つの物語。
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2006/12/09(土)
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備 考TOHOシネマズ二条では1/19までの上映。ナビオTOHOプレックスで上映中。
cinepre