クリムト
KLIMT

No.N06-269
鑑賞日2006/11/26(日)
劇場名梅田ガーデンシネマ2(梅田)
監 督ラウル・ルイス
出 演ジョン・マルコヴィッチ, ヴェロニカ・フェレ, サフロン・バロウズ, ス, ニコライ・キンスキー, ティーヴン・ディレイン, ポール・ヒルトン, サンドラ・チェッカレッリ, カール・フィッシャー, イリーナ・ワンカ, ヨアヒム・ビスメイヤー, アグライア・シスコヴィッチ, デニス・ペトコヴィッチ, エルンスト・ストッツナー, ライナー・フリードリッセン, ギュンター・ジリアン, アンネマリー・デューリンガー
内 容
&
感 想
画家グスタフ・クリムトの描くスキャンダラスな作品は、保守的なウィーンで非難の的となる一方、1900年のパリ万国博覧会では絶賛されていた。その会場で、美しい女性レアと出会い心を奪われたクリムトは、その後彼女と密会し肖像画を描くことを約束する。
画家というエキセントリックな存在は、それだけで素材として刺激的だが、R・ルイス監督は満足しない。死の床にある彼が垣間見た幻想という形を借りることで、クリムトという実在と彼の精神世界を映画の中に融合させていく。その混沌が刺激を生み出している。
評 価☆☆☆★(97分版での日本公開だが、127分のディレクターズ・カット版が存在している。)
コピー私の自画像はない。自分自身に興味がない。むしろ他人、特に女性に強く惹かれるのだ。
混雑度かなり混雑しております。30分前には着いておきましょう。
公開日2006/11/25(土)
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備 考
cinepre