ディア・ピョンヤン
DEAR PYONGYANG

No.N06-253
鑑賞日2006/11/05(日)
劇場名京都シネマ2(烏丸)
監 督ヤン・ヨンヒ
出 演
内 容
&
感 想
国交のない国と、人や物資が行き来していることが、僕には不思議で仕方なかった。"祖国"北朝鮮と金正日総書記に絶対の忠誠を誓い、朝鮮総連の幹部として活動する両親と、平壌に渡った兄弟達を見つめる、在日コリアン2世の監督が、その疑問に答えてくれた。罪のない人々を拉致し、核保有国となり、悪の枢軸と呼ばれるその国は、誰かの子供達や孫達が暮らす国でもあるのだと。万景峰号に積まれる何万というダンボール箱一つひとつに、誰かを想う心が詰まっている。そう知ると、複雑な気持ちになる。
評 価☆☆☆☆★(彼らの国家やイデオロギーは到底受け入れ難いが、その家族の愛と絆の深さは、心の奥にまで届く。)
コピー憎らしくも愛おしい。
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2006/10/21(土)
Link [日本] [IMDb]
備 考京都シネマでは11/4からの上映。第七藝術劇場で上映中。京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
cinepre