パトリス・ルコントのドゴラ
DOGORA - OUVRONS LES YEUX

No.N06-219
鑑賞日2006/10/01(日)
劇場名梅田ガーデンシネマ2(梅田)
監 督パトリス・ルコント
出 演
内 容
&
感 想
音楽は、エティエンヌ・ペルション作曲の"DOGORA"。映像は、カンボジアで暮らす人々の日常風景。そこに映し出される人々には、それぞれのドラマがあるに違いない。だが「ドゴラ」はそれらを語ることはしない。小さなそれらの物語を、大きな旋律の中に飲み込んでいく。人間の営みという雄大な流れを、生命としての人間が発する力強いエネルギーをより大局的に捉え、オーケストレイトしていく。生まれ、育ち、学び、働き、食べる。人間のより基本的な活動にこそ、溢れんばかりの美しさがあると語りかけている。
評 価☆☆☆★(突然こんな映画を撮ったと思ったら、この次は「レ・ブロンゼ」シリーズ久々の新作。気まぐれな?ルコント監督。)
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混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2006/09/30(土)
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備 考梅田ガーデンシネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
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