母たちの村
MOOLAADE

No.N06-208
鑑賞日2006/09/23(土)
劇場名OS劇場(梅田)
監 督ウスマン・センベーヌ
出 演ファトゥマタ・クリバリ, マイムナ・エレーヌ・ジャラ, サリマタ・トラオレ, アミナタ・ダオ, ドミニク・T・ゼイダ, マー・コンパオレ, ラスマン・ウエドラゴ, テオフィル・ソウイエ
内 容
&
感 想
西アフリカの小さな村。3人の妻の1人として家庭を守る第二婦人コレのもとに、ある日、4人の女の子が駆け込んでくる。古くから伝わる習慣である"割礼"の儀式から逃げてきたのだった。コレは"モーラーデ"(保護)を宣言し、女の子たちを守ることにするが・・・
現代においてもこのような習慣が残っていることは驚きだし、恐ろしいことだ。しかし、我々の価値観を是として、彼らの文化や習慣を否定することもまた、決して許されない。この作品が素晴らしいのは、女性たちが自らの意志で立ち上がる姿を描いていることだ。
評 価☆☆☆☆(テーマは深刻だが、全く異なる文化を生きる人々の生活や考え方を知ることの出来る、興味深い作品でもある。)
コピーアフリカの巨匠ウスマン・センベーヌ監督が描く、愛と尊厳の人間賛歌
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2006/09/23(土)
Link [海外] [日本] [IMDb] [DVD]
備 考10/7からOS名画座での上映。OS劇場は全席座席指定。
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