紙屋悦子の青春
KAMIYA ETSUKO NO SEISHUN

No.N06-201
鑑賞日2006/09/09(土)
劇場名京都シネマ1(烏丸)
監 督黒木和雄
出 演原田知世, 永瀬正敏, 松岡俊介, 本上まなみ, 小林薫, 和田周, 門田一雄
内 容
&
感 想
昭和二十年三月。鹿児島の小さな町で兄夫婦と暮らす悦子に、縁談の話が持ち上がる。兄・安忠の後輩で海軍航空隊の明石少尉が、親友の永与少尉を悦子にと勧めてきたのだ。悦子は、明石への想いを心に押し留め、永与との見合いを受けることにする・・・。
他愛のないおしゃべりや、ちょっとした夫婦喧嘩や。描かれるのは、日常のさりげない幸せ。人が人を想う心から生まれた優しさや温かさが、春の日差のように伝わってくる。だからこそ、その想いを断ち切ってしまう戦争の悲痛さが、一層深く心に突き刺さる。
評 価☆☆☆☆★(壁に囲まれた病院の屋上と、桜のある小さな庭。知らず知らず、その向こうにある風景と、人々のことを想う。)
コピー大切な気持ち、忘れていませんか。
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2006/09/02(土)
Link [日本] [IMDb] [DVD]
備 考京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
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