隠された記憶 HIDDEN / CACHE | ||
No. | N06-151 | |
鑑賞日 | 2006/07/02(日) | |
劇場名 | 京都シネマ1(烏丸) | |
監 督 | ミヒャエル・ハネケ | |
出 演 | ダニエル・オートゥイユ, ジュリエット・ビノシュ, モーリス・ベニシュー, アニー・ジラルド, ベルナール・ル・コク, ワリッド・アフキ, レスター・マクドンスキ, ダニエル・デュヴァル, ナタリー・リシャール, ドゥニ・ポダリデス, マリー・クレメール, ルイ=ドー・ド・ランクザン | |
内 容 & 感 想 | 妻アン、息子ピエロと共に幸せな生活を送るTVキャスターのジョルジュ。ある日、彼の自宅に1本のビデオテープが届けられる。それには、彼の家の前をただ延々と撮影した映像が収められていた。送り主も分からず疑心暗鬼になる彼らに、別のテープが届く・・・。 | |
私たちは、自分達の生活基盤の脆さに気付いている。見て見ぬふりをする代わりに手に入れた、偽りの安心と幸福を、無意識の内に必死で守っている。虚像である映画の中にさえ、安心と幸福を求める私たちのために、監督はこの1本を忍ばせておいたのだ。 | ||
評 価 | ☆☆☆☆(テープを置いたのは誰なのか? あえて言うならば、"犯人"は常にキャメラの後ろ側にいる。) | |
コピー | 送られてきた1本のビデオテープ それは記憶の底に隠された無邪気な悪意 | |
混雑度 | それなりに来てますが、座れないほどではありません。 | |
公開日 | 2006/07/01(土) | |
Link | [海外] [日本] [IMDb] [DVD] | |
備 考 | 京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。 | |
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