アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶
HENRI CARTIER-BRESSON - BIOGRAPHIE EINES BLICKS

No.N06-138
鑑賞日2006/06/17(土)
劇場名梅田ガーデンシネマ1(梅田)
監 督ハインツ・ビュートラー
出 演アンリ・カルティエ=ブレッソン, アーサー・ミラー, イザベル・ユペール, エリオット・アーウィット, ジョセフ・クーデルカ, フェルディナンド・シアナ, ロベール・デルピール
内 容
&
感 想
おそらく、100点近い彼の作品が紹介されている。ページがめくられるたび、感嘆と溜息が交互に漏れてしまう。そのうちのいくつかについて、彼自身がコメントしている。決して多くを語っているわけではない。時には、作品を指差し微笑むだけだ。しかし、彼の穏やかな表情と言葉には、その"瞬間"に出会えたことへの喜びが溢れている。スクリーンに投影されるその姿は、偉大な写真家というよりむしろ、人生を豊かに生きてきた一人の男。私達は、彼の人生の最期の断片に、再び感嘆と溜息を漏らすことになる。
評 価☆☆☆☆★(撮影の1年後、彼は亡くなっている。死期の訪れを、既に感じていたのかもしれない。)
コピー20世紀最大の天才写真家が――人生の最期に"愛すべき記憶"と"決定的瞬間"の謎を初めて語った、奇跡のドキュメンタリー。
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2006/06/17(土)
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備 考梅田ガーデンシネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
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