ぼくを葬る
TIME TO LEAVE / LE TEMPS QUI RESTE

No.N06-124
鑑賞日2006/05/30(火)
劇場名OS名画座(梅田)
監 督フランソワ・オゾン
出 演メルヴィル・プポー, ジャンヌ・モロー, ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ, ダニエル・デュヴァル, マリー・リヴィエール, クリスチャン・センゲワルト, ルイーズ=アン・ヒッポー, アンリ・ドゥ・ロルム, ウォルター・パガノ, ウゴ・スーザン・トラベルシ
内 容
&
感 想
カメラマンとして活躍する青年ロマン。体調を崩して診察を受けた彼は、医師から末期がんで余命3ヶ月と宣告される。化学治療の勧めも断ったロマンは、恋人にも黙って別れを告げ、両親にさえ話そうとしなかったが、親しい祖母にだけは真実を打ち明ける・・・。
この世との未練の一つひとつを断ち切り、その孤独に嗚咽しながらも、最期に、からだ一つとなった主人公が見せる穏やかな表情。残された時間を、死を迎え入れるために過ごした彼はその瞬間、この世を生きたことの幸せをただ感じていたに違いない。
評 価☆☆☆☆(J・モローの出演シーンは短いが、存在感にはまるで衰えを感じない。)
コピー余命3ヶ月――。あなたには何が残せますか?
混雑度(平日のため)ガラガラです。余裕で座れます。
公開日2006/05/27(土)
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備 考OS名画座では、当日朝より全ての回の受付を実施。全席座席指定。
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