Touch the Sound そこにある音。
TOUCH THE SOUND

No.N06-106
鑑賞日2006/05/07(日)
劇場名京都シネマ1(烏丸)
監 督トーマス・リーデルシェイマー
出 演エヴリン・グレニー, フレッド・フリス, ロクサーヌ・バタフライ, オラシオ・"エル・ネグロ"・エルナンデス, 鬼太鼓座, ディス・ミカ&サイコウ, ジェイソン・"ザ・フォグマスター"
内 容
&
感 想
ジャンルという枠に囚われない自由さが、僕にとっての現代音楽の魅力だったが、この作品が追うパーカッショニストのE・グレニーは、"現代音楽"という概念でさえ、音楽の自由を奪う足かせに過ぎないことを気付かせてくれる。彼女は、単に音を鳴らすという行為ではなく、物体と空間が発する振動を全身のあらゆる感覚で受け止め、その刺激を再び物体と空間にフィードバックさせる循環の中でサウンドを生み出す。人と、人を取り巻く世界との対話とも呼べるそれは、音楽を"音楽"という概念から開放している。
評 価☆☆☆☆★(そのサウンドや、彼女自身から溢れ出るポジティヴなエネルギーが、空気の波となって伝わってくる。)
コピー観る人のあらゆる感覚を刺激する、ここちよい音体感
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2006/05/06(土)
Link [海外] [日本] [IMDb]
備 考京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
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