家の鍵
THE HOUSE KEYS / LE CHIAVI DI CASA

No.N06-104
鑑賞日2006/05/06(土)
劇場名OS名画座(梅田)
監 督ジャンニ・アメリオ
出 演キム・ロッシ・スチュアート, シャーロット・ランプリング, アンドレア・ロッシ, アッラ・ファエロヴィック, ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
内 容
&
感 想
かつての恋人の姉夫婦によって育てられた息子パオロと、15年を経て初めて再会した青年ジャンニ。障がいを持って生まれたパオロを、ベルリンの病院に入院させる役目を引き受けた彼だったが、一度見捨てた息子とどう接していいのか、戸惑うばかりだった・・・。
結局は第3者でしかない自分は、迷うばかりだった。父と息子の感動のドラマ、と単純に観れば良かったのだろう。だが、互いに支えあって生きていくであろう父子の苦しみはあまりに重い。この、映画の中の物語であってさえ、僕はもう逃げ出そうとしていた。
評 価☆☆☆☆(C・ランプリングが見せる、20年の苦しみをこらえた表情が、残像のように消えない。)
コピーミュンヘンからベルリン、そしてノルウェイの海辺の町へ、15年の空白を経て出会った父と息子が辿る 心の旅路
混雑度満席です。出来るだけ早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2006/05/06(土)
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備 考OS名画座では、当日朝より全ての回の受付を実施。全席座席指定。
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