ディア・ウェンディ
DEAR WENDY

No.N06-016
鑑賞日2006/01/21(土)
劇場名TOHOシネマズ二条 スクリーン4(二条)
監 督トマス・ヴィンターベア
出 演ジェイミー・ベル, ビル・プルマン, マイケル・アンガラーノ, ダンソ・ゴードン, ノヴェラ・ネルソン, クリス・オーウェン, アリソン・ピル, マーク・ウェバー, トレヴァー・クーパー, マシュー・ゲッジー, ウィリアム・フットキンス, ティディ・ケンプナー, トマス・ボー・ラーセン
内 容
&
感 想
小さな炭鉱の町で育った少年ディックは、炭鉱で働くことになじめず、劣等感を抱えながら生きていた。そんなある日、好きでもない知り合いの誕生日パーティに出席することになり、近くの雑貨屋でプレゼントを探していた彼は、小さなおもちゃの銃を手にする・・・。
その意図は無いと監督は言ったらしいが、銃社会アメリカへの風刺は痛烈。だが、そこに描いているように、抗し難い魅力で銃は人を誘惑する。心臓に取って代わって銃が人を生かし、弾丸が全てを解決するその狭い世界に、理想郷を見ている気がしてくる。
評 価☆☆☆☆(ラース・フォン・トリアーの脚本。彼自身が監督したら「ドッグヴィル」(2004年)に近い作品になってしまったかもしれない。)
コピー正義の名のもとに、僕たちは銃を持つ。
混雑度それなりに来てますが、座れないほどではありません。
公開日2006/01/21(土)
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備 考TOHOシネマズ二条では2/3までの上映。ナビオTOHOプレックスで上映中。
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