風の前奏曲 THE OVERTURE | ||
No. | N05-269 | |
鑑賞日 | 2005/12/11(日) | |
劇場名 | 京都シネマ3(烏丸) | |
監 督 | イッティスーントーン・ウィチャイラック | |
出 演 | アヌチット・サパンポン, アドゥン・ドゥンヤラット, アラティー・タンマハープラーン, ナロンリット・トーサガー, ポンパット・ワチラバンジョン, プワリッド・プンプアン, スメット・オンアード | |
内 容 & 感 想 | 19世紀末の、シャム王国。楽団を率いる音楽家を父に持つソーンは、誰に教わることもなく伝統の楽器ラナートを奏でるようになり、やがて父の指導の下でその才能を発揮し始める。やがて成長し、若きラナートの名手として知られるようになるソーンだったが・・・。 | |
実在の人物の生涯を描くだけでなく、伝統文化を守ることの意義、音楽を奏でることの意味へと、テーマを昇華させている。まだ聞き慣れない楽器がもうひとりの主人公だけに戸惑うところもあるが、同時に、音楽は国や文化を越える言葉なのだと強く感じる。 | ||
評 価 | ☆☆☆☆(主演のA・サパンポンは、「春の雪」(行定勲監督,2005年)にも出演。本作での演技が評価されたようだ。) | |
コピー | 気がつけば、世界は"音楽"に満ちている。 | |
混雑度 | それなりに来てますが、座れないほどではありません。 | |
公開日 | 2005/12/10(土) | |
Link | [日本] [IMDb] [DVD] [OST] | |
備 考 | 京都シネマでは12/23までの上映。テアトル梅田で上映中。京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。 | |
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