らくだの涙
THE STORY OF THE WEEPING CAMEL / DIE GESCHICHTE VOM WEINENDEN KAMEL

No.N04-175
鑑賞日2004/09/05(日)
劇場名ル・シネマ1(渋谷)
監 督ビャンバスレン・ダヴァー, ルイジ・ファロルニ
出 演オーガンバータル・イフバヤル, オドゲレル・アユーシ, ジャンチフ・アユールザナ, エンフブルガン・イフバヤル, アムガーバザル・ゴンソン, ツェベルジャムツ・ニャム, イフバヤル・アムガーバザル, チメド・オフィン, ムンフバヤル・ハグバー, アリウンジャルガル・アデヤ, ドゴー・ロルジャブ, チュルーンツェツェグ・グル
内 容
&
感 想
モンゴル南部に広がるゴビ砂漠に暮らす遊牧民の一家。春が訪れ、家畜のらくだや羊たちは出産の時期を迎えた。初めての出産となった一頭のらくだは、難産の末、白い子ラクダを産み落とす。だが、母らくだは子供に乳を与えようとせず、心配した一家は・・・。
らくだと共に暮らす遊牧民の一家にとって、それはさり気ない日常なのかもしれない。だが、らくだ母子の物語も、モンゴルの広大な大地も、一家の母オドゴーの美しい歌声も、何か奇蹟のように思えてしまう。ドキュメンタリーでありながら、それは神話に近い。
評 価☆☆☆☆★("文明"がその奇蹟を消すことのないようにと願うのは、文明社会にドップリ浸かった人間の身勝手だろう)
コピー泣いたらやさしくなれた
混雑度満席です。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2004/08/28(土)
Link [海外] [日本] [IMDb]
備 考ル・シネマでは、当日朝10時より全ての回の受付を実施。開演10分前より受付番号順で10人ずつの入場。
cinepre