午後の五時
AT FIVE IN THE AFTERNOON / PANJ E ASR

No.N04-127
鑑賞日2004/07/03(土)
劇場名銀座テアトルシネマ(銀座)
監 督サミラ・マフマルバフ
出 演アゲレ・レザイ, アブドルガニ・ヨセフラジー, ラジ・モヘビ, マルズィエ・アミリ
内 容
&
感 想
タリバン政権の崩壊により、女性にも就学や労働の機会が与えられるようになったアフガニスタン。いつか大統領になりたいという希望を抱いているノクレは、女性の学問を神への冒涜と信じる敬虔なイスラム教徒の父には黙って、学校へと通っていた・・・。
政治が、また宗教が、女性を虐げてきたのは、男達がその力を恐れているからに他ならない。アフガニスタンの歴史が今、大きな転換点を迎えていることを、この作品は教えてくれる。だが、砂漠に響くロルカの詩は、夜明けはまだ遥か先であると告げている。
評 価☆☆☆☆(今年1月4日に国民大会議で採択されたアフガニスタン新憲法には、男女平等も明記された。)
コピータリバン政権が崩壊した後、女性にも学校が開放された。彼女達の中に、アフガニスタンの大統領になりたいという夢を持つ女性がいた。
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2004/07/03(土)
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備 考銀座テアトルシネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。上映15分前より整理番号順での入場。
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