少女ヘジャル
HEJAR / BUYUK ADAM KUCUK ASK

No.N04-122
鑑賞日2004/06/20(日)
劇場名東京都写真美術館(恵比寿)
監 督ハンダン・イペクチ
出 演ディラン・エルチェティン, シュクラン・ギュンギョル, フュスン・デミレル, ユルドゥス・ケンテル, I・ハック・シェン
内 容
&
感 想
1998年。孤児となったヘジャルは、同じ村の老人エブドゥと共にイスタンブールで暮らす親戚の家を訪ね、彼女はそこに預けられることになる。しかし、その家はクルド人分離独立派のアジトであったために警察の襲撃を受け、ヘジャルを残して殺されてしまう・・・。
クルド民族の抑圧という遠い国の出来事が、少女と老人の物語として語られることで、とても身近な問題へと変わる。希望を抱かせる、だがあまりに悲しい結末は、問題の解決がは決して容易ではないと語っている。"少女"の未来を思うと、胸が詰まる。
評 価☆☆☆☆☆(昨年のイスタンブール映画祭では、クルド人の生活を描く"Sari Gunler"が上映禁止となっている。)
コピー小さな愛のかたち
混雑度それなりに来てますが、座れないほどではありません。
公開日2004/06/12(土)
Link [海外] [日本] [IMDb] [DVD]
備 考東京都写真美術館では、当日朝10時より全ての回の受付を実施。上映10分前より受付番号順での入場。
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