アララトの聖母
ARARAT

No.N03-207
鑑賞日2003/10/04(土)
劇場名シャンテ・シネ2(日比谷)
監 督アトム・エゴヤン
出 演デッヴィド・アルペイ, シャルル・アズナヴール, アルシネ・カーンジャン, マリ=ジョゼ・クローズ, イライアス・コティーズ, ブルース・グリーンウッド, クリストファー・プラマー, エリック・ボゴシアン, ブレント・カーヴァー
内 容
&
感 想
1915年のアルメニア人虐殺で母を失い、後に米国に移住した画家ゴーキー。彼の作品の研究で知られるアニは、世界的映画監督サロヤン監督の新作にアドバイザーとして参加することになり、アニの息子ラフィもスタッフに加わる。やがて撮影は始まり・・・。
アルメニア人虐殺という失われつつある真実の物語を伝えたい。しかし、劇映画である以上、それは真実ではあり得ない。だからこそ、真実そのものでなく、それを伝えようとした人々を描く。彼らはエゴヤン監督自身であり、その想いは、間違いなく真実なのだ。
評 価☆☆☆☆(しかし、やや一方的という印象は否めない。)
コピー母さん──たとえ僕たちの故郷が滅ぼされても あなたの手のぬくもりは一生忘れない
混雑度かなり混雑しております。20分前には着いておきましょう。
公開日2003/10/04(土)
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備 考10/11以降日比谷スカラ座での上映
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