ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海 IMPRESSIONEN UNTER WASSER

No.	N03-182
鑑賞日	2003/08/30(土)
劇場名	シネセゾン渋谷(渋谷)
監　督	レニ・リーフェンシュタール
出　演	レニ・リーフェンシュタール
内　容 & 感　想
	監督自らが冒頭で語っているように、これは監督自らの体験の記録であり、失われつつある自然の保護を訴える作品である。海に生きる多種多様な生物たちを解説するナレーションもなく、リュック・ベッソン監督「アトランティス」(1991年)のような微かなドラマ性さえない。美しく色鮮やかな生命に満ち溢れた海中の世界が、ただ、視界の前に広がっていくのみだ。しかし、文字通り20世紀の全てをその目で見て、激動の歴史を自ら体験したリーフェンシュタールの感性に接することが出来る、貴重な映像体験でもある。
評　価	☆☆☆★(リーフェンシュタールが出演したドキュメンタリー「アフリカへの想い」も同時上映中)
コピー	伝説の女性レニが、100歳を超えて到達した美の世界。それは豊かなる生命の海だった。
混雑度	多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日	2003/08/23(土)
Link	[日本] [IMDb] [DVD]
備　考
cinepre