レセ・パセ/自由への通行許可証 LAISSEZ-PASSER

No.	N03-096
鑑賞日	2003/05/10(土)
劇場名	シャンテ・シネ1(日比谷)
監　督	ベルトラン・タヴェルニエ
出　演	ジャック・ガンブラン, ドゥニ・ポダリデス, フィリップ・モリエ=ジュヌー, ゲッド・マルロン, オリヴィエ・グルメ, ロラン・シリング, クリスチャン・ベルケル, マリー・ジラン, シャルロット・カディ, マリア・ピタレシ, マリー・デグランジュ, リヒャルト・サメル
内　容 & 感　想	1942年、ドイツ占領下のパリ。リシャール・ポティ監督の下で新作「城の中の8人の男」を完成させた助監督のジャン=ドヴェーヴル。レジスタンスでもある彼は、仲間の誘いでドイツ資本の映画会社コンティナンタルが製作する新作の助監督を引き受けるが・・・。
	占領下のフランスを舞台にしながらも、その過酷さ、残酷さを描くのではなく、そのような状況下にあっても、映画への情熱と自由への渇望を忘れなかった人々を、尊敬と驚嘆をもって見つめている。タヴェルニエ監督の映画への想いが、熱く伝わってくる。
評　価	☆☆☆★(作品はフィクション。しかし、その混沌の中から、現代フランス映画界が生まれたという"真実"に驚く)
コピー	幻影の彼方めざし、僕は、夢と希望と自由を携えてひた走る。
混雑度	多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日	2003/05/10(土)
Link	[海外] [日本] [IMDb] [DVD]
備　考	シャンテ・シネでは定員入替制を実施中。前売り券も当日までに日時指定券との引き替えが必要
cinepre