小さな中国のお針子
BALZAC ET LA PETITE TAILLEUSE CHINOISE

No.N03-018
鑑賞日2003/01/26(日)
劇場名ル・シネマ1(渋谷)
監 督ダイ・シージエ
出 演ジョウ・シュン, チュン・コン, リィウ・イエ, ツォン・チーチュン, ワン・ホンウェイ
内 容
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感 想
1971年。文化大革命の政策により、反動的な知識青年とされたマーとルオの2人が、"再教育"を受けるため四川省の山村を訪れる。きつい農作業と厳しい炭鉱での労働が続く中で2人は、皆に"小さなお針子"と呼ばれている、仕立て屋の孫娘と出会う。
山深いその村に響きわたるバイオリンの音色は、微かな霧に霞む木々の緑に映える、赤い服を着た小さな中国のお針子のように、鮮やかに美しく、やがて翼を得た蝶のように舞い上がり、その音色を奏でた二人の青年の前から、切ない想いを残して消えていく・・・。
評 価☆☆☆☆★(中国人監督、キャストによる仏映画。中国公開の予定はないとか・・・。)
コピー本を禁じられた日々、恋するあの子に物語を語り聞かせたい
混雑度満席です。出来るだけ早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2003/01/25(土)
Link [海外] [日本] [IMDb] [DVD]
備 考ル・シネマでは、当日朝10時より全ての回の受付を実施。開演10分前より受付番号順で10人ずつの入場
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