デュラス 愛の最終章
CET AMOUR-LA

No.N02-269
鑑賞日2002/12/23(月)
劇場名ル・シネマ1(渋谷)
監 督ジャン・ダヤン
出 演ジャンヌ・モロー, エーメリック・ドゥマリニー
内 容
&
感 想
青年ヤン・アンドレアは、女流作家マルグリット・デュラスの作品に出会い、熱烈なファンとなる。手紙を送り続けた青年は、彼女に会いたい心を抑えきれなくなり、ついに彼女の家を訪ねる。1980年、夏。それが、16年間に渡るデュラスとの生活の始まりだった・・・。
1980年、デュラスは66歳、アンドレアは28歳。どんな形の愛がそこにあったのか、という通俗的な部分に走ることなく、監督はむしろ淡々と2人の生活を描く。16年間の出来事が、あたかも16日間かのように見える。それもまた、彼らには真実だったかもしれない。
評 価☆☆☆★(ジャン=ジャック・アノー監督「愛人/ラマン」ではジャンヌ・モローがナレーションを務めている)
コピー運命の時を待ちながら、ふたりは出会い、愛し、語らった。そして「愛人/ラマン」がうまれた。
混雑度かなり混雑しております。早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2002/12/14(土)
Link [海外] [日本] [IMDb]
備 考ル・シネマでは、当日朝10時より全ての回の受付を実施。開演10分前より受付番号順で10人ずつの入場
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