グレースと公爵
THE LADY AND THE DUKE / L'ANGLAISE ET LE DUC

No.N02-265
鑑賞日2002/12/21(土)
劇場名シャンテ・シネ3(日比谷)
監 督エリック・ロメール
出 演ルーシー・ラッセル, ジャン=クロード・ドレフュス, アラン・リボル, フランソワ=マリー・バニエ, マリー・リヴィエール, シャルロット・ヴェリー, ロゼット
内 容
&
感 想
プリンス・オブ・ウェールズとの間に子供をもうけながら、オルレアン公爵と出会い、フランスに渡った英国女性グレース・エリオット。二人の関係が終わった後も、オルレアン公爵を、そしてパリを愛していた彼女はフランスに留まっていた。そして、1792年8月10日・・・
絵画のイメージによって、現代の感性の中に植えつけられた"時代感"が呼び覚まされ、それは"現実感"へと変わっていく。主演二人の静かな名演に導かれ、傍観者から体験者になっていく。歴史という過去と共に、映画という未来への可能性を魅せてくれた。
評 価☆☆☆☆(さりげないが、当時の衣装、特にグレースの衣装の見せ方も、また現実感を生み出している)
コピー戦わず、逃げもせず、ただ信じていただけ。
混雑度かなり混雑しております。30分前には着いておきましょう。
公開日2002/12/21(土)
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備 考シャンテ・シネでは定員入替制を実施中。前売り券も当日までに日時指定券との引き替えが必要
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