ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
THE ROYAL TENENBAUMS

No.N02-168
鑑賞日2002/09/07(土)
劇場名シネスイッチ銀座1(銀座)
監 督ウェス・アンダーソン
出 演ジーン・ハックマン, アンジェリカ・ヒューストン, グウィネス・パルトロウ, オーウェン・ウィルソン, ルーク・ウィルソン, ダニー・グローヴァー, ベン・スティラー, ビル・マーレイ, シーモア・カッセル, クマール・パラーナ, アレック・ボールドウィン
内 容
&
感 想
ロイヤル・テネンバウム。35歳で豪邸を手に入れ、やがて弁護士として成功するはずだったが、妻エセルとの仲違いで別居することに。一方、3人の子供たち、チャス、リッチー、マーゴはその頃から天才ぶりを発揮、それぞれ成功を収める。そして22年後・・・。
本の表紙に始まり、章を数える演出に危うく騙されるところだが、主人公一家同様、物語の構成は崩壊している。散らかったままの挿話、脈絡のない要素、衣装・セット・構図・音楽への極端なこだわり・・・。なのに、全てが映画として完璧に機能。監督こそ天才。
評 価☆☆☆☆★(軽いコメディに世間は何を騒いでいるのだろうと思っていたら・・・なるほど納得。)
コピーテネンバウム家、天才ファミリー。名前だけが、彼らのつながり。求めるものは、心のつながり。
混雑度かなり混雑しております。30分前には着いておきましょう。
公開日2002/09/07(土)
Link [海外] [日本] [IMDb] [DVD] [OST]
備 考シネスイッチ銀座では10/25までの上映。恵比寿ガーデンシネマで上映
cinepre