ブレッド&ローズ
BREAD AND ROSES

No.N02-163
鑑賞日2002/08/31(土)
劇場名シネ・ラ・セット(有楽町)
監 督ケン・ローチ
出 演ピラール・パディージャ, エルピディア・カリーロ, エイドリアン・ブロディ, ジョージ・ロペス, アロンソ・チャベス, ビヴァリー・レイノルズ, ジャック・マッギー, ティム・ロス, ベニチオ・デル・トロ, ロン・パールマン
内 容
&
感 想
密入国を斡旋する組織の手でメキシコとの国境を越え、姉ローサの住むロサンゼルスへとやってきたマヤ。ローサの紹介でバーで働き始めるが、彼女は、姉と同じビルの清掃員として働きたいと言い出す。ローサは上司と掛け合い、マヤは仕事を得るが・・・。
主人公のマヤは、少し無邪気過ぎるように映る。それは、問題の深刻をよりはっきりと浮かび上がらせ、同時に、作品に明るさを与えている。そしてそれは、K・ローチ監督ならではの視点を通して見る、米国の現実を知らない僕自身の投影でもある。
評 価☆☆☆☆(そして僕は、日本の"現実"をどれほど知っているのだろう?)
コピー人は誰でも 誰かとつながっていたい。
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2002/08/31(土)
Link [海外] [日本] [IMDb] [DVD]
備 考シネ・ラ・セットでは当日朝より全ての回の受付を実施。開演10分前より10人ずつ受付番号順での入場
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