少年と砂漠のカフェ
DELBARAN

No.N02-057
鑑賞日2002/03/31(日)
劇場名シネ・ラ・セット(有楽町)
監 督アボルファズル・ジャリリ
出 演キャイン・アリザデ, ラハマトラー・エブラヒミ, ホセイン・ハシェミアン, アハマド・マハダヴィ
内 容
&
感 想
戦禍のアフガニスタンから一人逃れてきた少年キャインは、やがて、イランの小さな町デルバランの近くに小さなカフェへとたどり着く。老夫婦が経営するそこで働き始めるキャイン。ある日、不法入国したアフガン人がいないかと、国境警備の警官が訪れ・・・。
断片的な映像をモザイクのように散りばめて、ジャリリ監督は、力強く、したたかに生きていく一人の少年の姿を浮かび上がらせる。その背景にあるのは、イラン、中東、そして世界の国々が抱える矛盾。それを解決する道は一つしかないと、監督は訴える。
評 価☆☆☆☆(監督が偶然見出した少年キャインは、米国による爆撃の直前、アフガンに戻ったという・・・)
コピーもう大丈夫 ひとりじゃないから
混雑度多少混雑しております。早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2002/03/30(土)
Link [海外] [日本] [IMDb] [DVD]
備 考シネ・ラ・セットでは当日朝より全ての回の受付を実施。開演10分前より10人ずつ受付番号順での入場
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