ぼくの神さま
EDGES OF THE LORD

No.N02-038
鑑賞日2002/03/02(土)
劇場名日比谷スカラ座2(日比谷)
監 督ユレク・ボガエヴィッチ
出 演ハーレイ・ジョエル・オスメント, ウィレム・デフォー, リアム・ヘス, リチャード・バーネル, オラフ・ルバスゼンコ
内 容
&
感 想
ポーランドの街クラクフに住むユダヤ人夫婦は、ナチスによる強制連行から守るため、息子ロメックをひとり小さな村へと送り出す。彼を預かったグニチオの息子ヴラデックは、都会から来た彼が気に入らなかったが、弟のトロはロメックにすぐに心を開き・・・。
監督の故郷を舞台に、宗教や民族の対立の歴史を見つめ直す作品だが、オスメントがユダヤの少年で、デフォーが神父という意外な配役が、そのテーマと物語の重さを少し和らげる。もちろん彼らは素晴らしい。しかし、トロを演じたL・ヘスはそれを霞ませた。
評 価☆☆☆★(こういった作品もハリウッドでなければ作れないとすれば悲しいことだが・・・)
コピー1942年、ナチス占領下のポーランド
混雑度かなり混雑しております。30分前には着いておきましょう。
公開日2002/03/02(土)
Link [海外] [日本] [IMDb] [DVD]
備 考日比谷スカラ座では定員入替制を実施中。前売券も事前に劇場窓口で日時指定券と引き替えが必要
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